回復期理学療法PT(へたくそPT)

回復期/理学療法士/埼玉/武蔵浦和/大宮/三学会合同呼吸療法認定士/グルメ/遊び/通所リハビリテーション/予防介護/

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

脳卒中片麻痺患者の予後予測の方法

はじめに なぜ予後予測が必要なのか 治療内容の吟味 早期退院の達成 家族の心の準備ができる どうなれると良いか どうしたら成長できるか まとめ はじめに 脳卒中の患者さんの症状は多種多様に分かれて予後予測は大変ですよね 特にもともとの身体の使い方、…

歩行の安定性の戦略として必要な2つの制御とは

前回の記事では転倒予防には身体機能が大切であるが、注意機能障害を含む高次脳機能障害の影響が必要だということを書きました。 これはどのような患者が転びやすいか、実際前向き研究で転んだかを予測する時に役立ちます。 では今度は患者個人に焦点を当て…

FBS(BBS)だけではわからない本当の転倒リスクとは

なぜ転倒予防が必要なのか 転倒はなぜ起こってしまうのか なぜ転倒予防が必要なのか 理学療法士として病院や施設に勤めている以上転倒のことは考えなくてはならない事柄です。 特に高齢者では転倒により骨折から、長期臥床、廃用となり寝たきりになってしま…

肩関節疾患に対する理学療法の考え方 ~機能的に関節窩を使えているか~

将棋の世界では中学生が一人前として活躍していますね。 それなのに受け答えも落ち着いていて天狗になってもおかしくないのに素晴らしいですよね。 先日負けてしまい残念です。 そんな中今日は肩関節に対する考え方についての話です。 肩の役割 肩関節複合体…

理学療法士の残業時間を減らす為に必要なこととは。そもそも問題は?

7月に入り今年も後半戦がスタートしました。 新人も3ヶ月経ち、試用期間がおわりました うちの病院では無事全員本採用です(笑) 新人さん達を含め病院では定時を過ぎても一生懸命残っているスタッフが多く見られます すこし古い考え方かもしれませんが、私も…