理学療法士の残業時間を減らす為に必要なこととは。そもそも問題は?
7月に入り今年も後半戦がスタートしました。
新人も3ヶ月経ち、試用期間がおわりました
うちの病院では無事全員本採用です(笑)
新人さん達を含め病院では定時を過ぎても一生懸命残っているスタッフが多く見られます
すこし古い考え方かもしれませんが、私も若い頃はプライベートを犠牲にしてでも仕事に打ち込んだ方が良いと考えています
それが後の自身の楽しい生活に繋がると感じています
ただ、
「その残業意味があるのか」
と感じる事が多いのも事実です
例えば雑談をしているスタッフもいれば、帰りたくなくてダラダラしているスタッフもいます(笑)
上記の理由のスタッフはそれが楽しいと思うのでそれは構いませんが、帰りたくても帰れないスタッフが可哀想です
・帰って家族サービスをしたい人
・早く自分の為の勉強をしたい人
・趣味に時間を使いたい人
管理者はその時間をどう使うか選べるよう調整してあげる必要があります。
私の病院だと特に①会議の時間の延長、②他のスタッフとの時間調整に時間を取られやすく問題となります。
①会議による残業時間延長に対して
昔ながらの定例で行われる会議に何の意味があるのでしょうか。
ただの報告会となっていませんか?
事前に参加者はどんな問題点に対して議論されるか把握していますか?
それは電子媒体(メールやLINE)でのやり取りではできませんか?
残業代が多いのが会議の時間が長いことにある場合は時代の進歩に合わせて積極的に電子媒体を使用しましょう
最近の病院は365日リハも増え全員が顔も合わせられず、また空き時間も隙間時間も違います。
それが残業代時間が短くなる秘訣と考えています
②他のスタッフとの時間調整がうまくいかず残業してしまうことの対策
他のスタッフには患者さんの申し送り等メールではできない内容が多いので上記の方法は使えません。
これは一人一人が効率的に情報共有できるよう優先度の高い情報交換し時間を効率化する必要があります。
しかし全員にそんな教育をするには膨大なコストと時間がかかってしまいます。
それならばまずは短期的な解決策ですが朝に申し送りやカンファレンスをしたほうがまだマシではないでしょうか。