回復期理学療法PT(へたくそPT)

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疼痛に対する理学療法における臨床判断の考え方1

〇はじめに 〇定義 〇疼痛の分類 〇疼痛治療 〇まとめ 〇はじめに 理学療法を行う上で必ず出くわす機能障害として疼痛があります。 この疼痛があると厄介で私の働く回復期で言えば機能訓練、動作訓練の妨げになります。 そんな疼痛に対する考え方をまとめま…

脳卒中片麻痺患者の予後予測の方法 脳画像基礎の基礎のき CT、MRIまとめ

はじめに 脳画像の基礎 CTとMRI CTとは メリット デメリット MRIとは メリット デメリット 脳画像の基礎 見方 基準線 まとめ はじめに 脳卒中の予後予測は難しいです。 特に「脳画像」なんて言われると食わず嫌いかのように拒否反応が出てしまいがちです。 …

脳卒中片麻痺患者の予後予測の方法

はじめに なぜ予後予測が必要なのか 治療内容の吟味 早期退院の達成 家族の心の準備ができる どうなれると良いか どうしたら成長できるか まとめ はじめに 脳卒中の患者さんの症状は多種多様に分かれて予後予測は大変ですよね 特にもともとの身体の使い方、…

歩行の安定性の戦略として必要な2つの制御とは

前回の記事では転倒予防には身体機能が大切であるが、注意機能障害を含む高次脳機能障害の影響が必要だということを書きました。 これはどのような患者が転びやすいか、実際前向き研究で転んだかを予測する時に役立ちます。 では今度は患者個人に焦点を当て…

FBS(BBS)だけではわからない本当の転倒リスクとは

なぜ転倒予防が必要なのか 転倒はなぜ起こってしまうのか なぜ転倒予防が必要なのか 理学療法士として病院や施設に勤めている以上転倒のことは考えなくてはならない事柄です。 特に高齢者では転倒により骨折から、長期臥床、廃用となり寝たきりになってしま…

肩関節疾患に対する理学療法の考え方 ~機能的に関節窩を使えているか~

将棋の世界では中学生が一人前として活躍していますね。 それなのに受け答えも落ち着いていて天狗になってもおかしくないのに素晴らしいですよね。 先日負けてしまい残念です。 そんな中今日は肩関節に対する考え方についての話です。 肩の役割 肩関節複合体…

理学療法士の残業時間を減らす為に必要なこととは。そもそも問題は?

7月に入り今年も後半戦がスタートしました。 新人も3ヶ月経ち、試用期間がおわりました うちの病院では無事全員本採用です(笑) 新人さん達を含め病院では定時を過ぎても一生懸命残っているスタッフが多く見られます すこし古い考え方かもしれませんが、私も…

理学療法士が伝える仰向けで寝てはいけない理由 「腰痛予防」

はじめに 動物の構造 ベッド面への適応 まとめ はじめに 今回は仰向けの姿勢の特徴の話です 夜寝るときの姿勢と言えば仰向けが基本なような感じがしますよね しかし実際には千差万別ですが40%以上の人が仰向けで寝ていると言われています リサーチパネル…

運動を継続するには意外な目標の設定の仕方が大切 行動変容

今日の埼玉県は久しぶりの雨でした。 最近真夏日を超える日が続いていましたが、肌寒く感じる陽気でした。 ブログで記事を書くようになりましたがアクセス数が増えるっていいですね。 12件って恐ろしく少ないんでしょうが喜びを感じながらやっていきたいで…

元気なまま高齢者になる方法「健康寿命」

「健康寿命」ってことばが最近はやっていますね。 介護保険における要介護状態になっていない状態での寿命のことを指します。 もちろん元気じゃない状態より元気で元気な状態で年を重ねるほうがいいですよね。 よく「コロっと死にたい」と言いますが死ぬまで…

やる気が出ないときにやるべき簡単な方法

気温の変動が大きい今日この頃。なんとなる身体のだるさを感じますよね。 そしてやる気も出ない。 そんなときにやる気を一発で出す方法を紹介します。 それは 「とりあえずやること」 行動するしかありません。 脳の中の側坐核という部分がやる気に大きくか…

筋膜治療、筋膜リリースの基礎・解剖学的な注意点

こんにちは。こんばんわ。 5月に入り気温に変動があり、体調管理が難しくなる季節になりました。 今回は筋膜治療についてです。 そもそも筋膜って何なんでしょう。 筋肉を包む膜? 解剖学で習った筋外膜、筋周膜、筋内膜? 間違いではありません。 しかし最…

どうして言語化できなくてはいけないの?

どうして理学療法士の治療内容を言語化する必要があるのでしょうか。 私は理学療法士になり、中堅と呼ばれ、名ばかりの役職も与えられるようになりました。 それまでは自分の患者がよくなるための治療を言語化する意味がなく、また必要もないと考えていまし…

臨床での介入内容を言語化できる理学療法士へ

はじめまして。 ブログを開設しました理学療法士です。通称PTです。プラチナじゃないです。 臨床の中では直観的に行っている介入を言語化する能力の乏しさを感じる日々です。 なのでブログにて言語化する能力を高めていければと考えています。 宜しくお願い…