運動を継続するには意外な目標の設定の仕方が大切 行動変容
今日の埼玉県は久しぶりの雨でした。
最近真夏日を超える日が続いていましたが、肌寒く感じる陽気でした。
ブログで記事を書くようになりましたがアクセス数が増えるっていいですね。
12件って恐ろしく少ないんでしょうが喜びを感じながらやっていきたいです。
運動を継続することって大変ですよね?
運動に限ったことではありませんが。。
このようなときに知ってほしい考え方が目標の設定の仕方です。
僕はこれで勉強嫌いから毎日の本や参考書が読めるようになりました。
その方法というのは
「目標をものすごく低く設定する」
ということです。
具体的には95パーセント以上の確率で継続できる目標がおすすめです。
通勤している人が運動を継続するのであれば
「一日一回でいいから駅のエスカレーターを階段に変更する」
学生が勉強の習慣をつけたいのであれば
「一日一回でいいから本を開く(読まなくても可)」
などです。
ただ注意点がいくつがあります。
それは
「毎日行えること」
です。
毎日できる目標を設定することで自己効力感(セルフエフィカシーSelf Efficacy)が高まりやすくなります。
次回はこの自己効力感についてまとめていきます。
前回記事↓
元気なまま高齢者になる方法「健康寿命」
「健康寿命」ってことばが最近はやっていますね。
介護保険における要介護状態になっていない状態での寿命のことを指します。
もちろん元気じゃない状態より元気で元気な状態で年を重ねるほうがいいですよね。
よく「コロっと死にたい」と言いますが死ぬまでにあちこち痛い中で苦しみながら死を迎えることはつらいと思います。
そうならないためにはどうしたらよいか。
それはほとんどの方がわかられているかと思います。
そうです
「運動」
です。
運動することで得られるメリットと言えば
・筋肉がつく(姿勢が良くなる)
・心臓が強くなる(同じ運動でも疲れにくくなる。血流もよくなる。高血圧予防になる)
・肺が強くなる(同じ運動でも疲れにくくなる)
・ストレス発散になる
・やる気がでる
・よく眠れる
・実は過剰な食欲が抑えられる
等々
色々なメリットがあります。
頭ではだれでも運動が体に良いことはわかってはいます。
しかしそれが続けることができない。
それはなぜでしょう・・・。
健康寿命を延ばすために必要な運動の継続ができるようになる方法を次回に伝えていきたいと思います。
やる気が出ないときにやるべき簡単な方法
気温の変動が大きい今日この頃。なんとなる身体のだるさを感じますよね。
そしてやる気も出ない。
そんなときにやる気を一発で出す方法を紹介します。
それは
「とりあえずやること」
行動するしかありません。
脳の中の側坐核という部分がやる気に大きくかかわります。
側坐核(そくざかく、英: Nucleus accumbens, NAcc)は、前脳に存在する神経細胞の集団である。報酬、快感、嗜癖、恐怖などに重要な役割を果たすと考えられ[1]、またこの部位の働きが強い者ほど嘘をつきやすいことが京都大学の研究グループによって突き止められている[2]。
側坐核は両側の大脳半球に一つずつ存在する。尾状核頭と被殻前部が、透明中隔の外側で接する場所に位置する。側坐核は嗅結節などとともに腹側線条体の一部である。
側坐核は「core」と「shell」という、構造的にも機能的にも異なる二つの構造に分類される。
テスト期間にとりあえず部屋の片づけをすこし始めたら凝りすぎて何時間もやってしまうことありましたよね?
とりあえずなんでもいいから行動しましょう。
筋膜治療、筋膜リリースの基礎・解剖学的な注意点
こんにちは。こんばんわ。
5月に入り気温に変動があり、体調管理が難しくなる季節になりました。
今回は筋膜治療についてです。
そもそも筋膜って何なんでしょう。
筋肉を包む膜?
解剖学で習った筋外膜、筋周膜、筋内膜?
間違いではありません。
しかし最近話題の筋膜リリース等の筋膜治療はその筋膜だけではなく
付随する靭帯や腱、または内臓膜、硬膜等様々の膜組織とつながりがあります。
一番表層の皮と実の皮がつながっている様子がよくオレンジの断面をたとえに使われますね。
それなのに解剖学では靭帯や腱と違う名前で覚えてしまったせいで別々の組織と認識してしまいます。
実は同じ結合組織であり、コラーゲン線維とエラスチン線維を主成分としている構造に変化はないのです。
ただそれらの配分が違うだけで、コラーゲンが多ければ腱や支帯、エラスチンが多ければ項靭帯や内臓筋膜となります。
別々の名前ですが結合組織として一緒で、主な構成する蛋白質も一緒なことを注意したいですね。
どうして言語化できなくてはいけないの?
どうして理学療法士の治療内容を言語化する必要があるのでしょうか。
私は理学療法士になり、中堅と呼ばれ、名ばかりの役職も与えられるようになりました。
それまでは自分の患者がよくなるための治療を言語化する意味がなく、また必要もないと考えていました。
自分だけが成長できれば自分の患者がよくなるのだから。
一般的に言語化できることで後輩の指導ができやすくなったりすると思います。
現にどんどん増える後輩(特に若手)に対し難しい単語を使うことで信頼を得やすかったりします。
そんなメリットもありますが、最も言語化できなくてはいけないなと感じたのは自分が悩んで他院のPTに相談する時に中々患者像が伝わらなかった経験からです。
自身の患者をよくするために成長しなくてはいけないのにそれが出来ないのはよくないということで言語が必要だと感じました。
理学療法士の中で自分より良い治療できる人はいないだろうと感じている人には関係ないと思いますが共通言語を意識しながらカルテ記入は大切ですね。
臨床での介入内容を言語化できる理学療法士へ
はじめまして。
ブログを開設しました理学療法士です。通称PTです。プラチナじゃないです。
臨床の中では直観的に行っている介入を言語化する能力の乏しさを感じる日々です。
なのでブログにて言語化する能力を高めていければと考えています。
宜しくお願いします。